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スナックマナー講座

スナックは、ママ、スタッフ、お客さんがいる場所。もちろん黙々と飲むのもいいけど、文字通り社交場であるから、人と人のふれあいも大切にしたいもの。初心者のためのマナーを紹介します。

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会いたくなったら

会いに行こう

今宵も飲んでいると、ふとあのママの顔、あの子の顔が浮かんだ。楽しかった余韻。ご無沙汰でも、昨夜訪れていても構いません。会いたい時は、気持ちに素直に会いに行こう。「会いに来たよ」と。

席は

案内されてから座ろう

ドアを開けると、明るい笑顔。カウンターでもボックスでも、勝手に座らず確認してから座ろう。このあと来るお客さんや常連さんの席かも知れない。慌てることなかれ、ソワソワすることなかれ。

ちゃんと料金を

​確認しよう

お店によって様々だが、まずは「1時間あたり」を基本に聞くといい。その上で、「飲み放題」や「ボトルありの場合」など、お店独自の料金設定がある。お会計の時にアレ?と思わないためにも確認しよう。

おしゃべりを

​楽しもう

さて、今日は何を話そうか?と、そんなに話題を考えなくても、毎日お客さんと向かい合っているママが、きっかけを作ってくれるはず。お酒を飲みながらの楽しい会話。スナックトーク、スナックタイム。

愚痴は少なめに

言ってよし

スナックは、嫌なことを忘れる場でもある。愚痴ばかり言うのはよくないけど少しぐらいなら、きっとさらっと聞いてくれるはず。それでスッキリして、後は楽しく笑って飲めばいい。モヤモヤもったいないよ。

下ネタは

​控えよう

ある例外を除いては、あんまり下ネタはよくないだろう。何より、コンプライアンス的に大丈夫なのだろうか?たまにそういうお客さんを見ることもあるが、下品と思われても仕方ない。ある例外を除いては。

他のお客さんとの

​会話を楽しもう

お店にはいろんなお客さんがいて、自分もその1人だということを忘れずに。それぞれの人生の今宵ここが交差点。何かのご縁なんだから、1人占めすることなく、いっしょにグラスを傾けたらいい。

自分ばかり

​歌わない

酔って十八番を歌うのはとても気持ちがいいもんだ。だからこそ、他にお客さんがいる時は、ワンマンショーにならないように気をつけたいところ。他のお客さんの歌を聴きながら飲むのも、なかなかいいもんだ。

ボトルを

​入れよう

もしお気に入りのお店とめぐり逢えたら、ボトルを入れよう。料金もお得になるし、何よりネックにかかるきらめくラベル。常連さんと共に、その棚に納まっているのは何だか嬉しいものだ。

同伴を

楽しもう

お店によく通うようになって、自分のことやお店のママ、スタッフさんと仲良くなったら、同伴に行くのもいい。お店とは違う雰囲気を味わえるし、別の一面も知ることができるかもしれない。下心は禁物さ。

お店の雰囲気も

​いろいろ

楽しいおしゃべりの他に、お店自体の雰囲気も楽しむこと。ママが好きな花や写真、小皿1つ取ってもセンスとこだわりが伺える。同じスナックは2つとなく、ここが勇逸無二の場所であることが楽しい。

泥酔しない

酔って陽気になるのはいいけれど、ちゃんと帰ろう。泥酔して他のお客さんにも迷惑をかけている人を見ることもあるけど、1番のマナー違反かもしれない。家に帰るまでがスナックです。

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